#6 純米大吟醸「箕輪門」
福島県といえば、果物が全国的に有名だ。
中でも桃は全国2位の出荷量で、夏は桃狩りで賑わう。
他にもぶどう、りんご、さくらんぼなど、季節によって旬な果物が並ぶ。
我が父親は、妻と娘に年中果物を送ってくれる。最近では福島の果物以外も送ってくれるようになった。我が家ではすっかり果物おじさんの称号を得ている。
そんなフルーツ王国の福島県だが、実は日本酒の品質も全国トップクラスである。
日本酒コンテストで金賞を取った蔵元の数が、7年連続日本一らしく、ここ最近ではブランドになりつつある。
福島駅に隣接している物産館では、福島県の日本酒が数多く陳列されており、県を挙げてアピールしている姿勢が窺える。
しかし今回ここで紹介するのは、二本松市という小さな街で作られている日本酒である。国内外の様々なコンテストで受賞しており、有名な酒蔵がいくつかある。昨年度には、奥の松酒造の「あだたら吟醸」が、”インターナショナル・ワインチャレンジ2018”にて、ついに世界一の称号を獲得したい。
そして奥の松酒造と同じくらい有名なのが、大七酒造である。特に純米大吟醸「箕輪門」は、殿堂入りしており、業界では全国的にも有名だ。その箕輪門を、新潟の義両親に一度お土産で持って行った。
酒どころ新潟で育った2人は、それなりにお酒にも詳しく、多少の不安もあった。
義姉夫婦も来ていたので、夕食時にみんなで乾杯。恐る恐る感想を聞いてみると…
なんとこの上なく大絶賛!
こんなに美味しい日本酒滅多にないとのお言葉も頂き、一安心。
自分でも少し飲んでみたが、確かに美味しい。
やや甘口でスッキリ飲みやすく、
本当に水のように飲めてしまう。
これが世界でも認められる二本松の日本酒か…と噛みしめながら飲んだ。
翌日父親に報告。
二本松のお酒、みんな大絶賛だったよ。
また美味しいお酒教えてください。
https://secure.daishichi.com/category/select/pid/1
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